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「初心忘るべからず」とは世阿弥の言葉で、
経営者や上司など多くの人が新入社員や部下の人たちに激励するときによく使う言葉でもあります。
「物事を始めた時の気持ちを忘れるな」ということで、
仕事での成功はもとより、人生をより良く生きていくための真理でもあります。
人は仕事で成功するために、また幸福な人生を送るために、
本を読んだりして勉強します。
しかし、あとで振り返ってみると、
覚悟を決めて物事を始めるときに「心に誓ったこと」が、
成功の一番の条件だったことが分かるのです。
入社したときに多くの人は、一日一日を大切にし全力を尽くし、
何事も熱心に、また勉強を怠らずに能力を向上させ、
感謝の心を忘れず会社の発展に貢献するなど
それは熱き心、素直な心から生まれたものです。
この心を持ち続ければ成功間違いなしですが、
人間は忘れやすく、怠惰な動物です。
すぐに初心を忘れ、簡単に楽な方向に流れていってしまいます。
初心はいってみれば「成功教科書」なのである。
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