シューズをいざ買うぞ!っと思いシューズを購入しに販売店にいきますが
どういった所をみていますでしょうか?
一番多いのはデザインかもしれませんね。
デザインも重要ですが、一番は自分の足に合ったシューズです。
今回はシューズ選び方について紹介させていただきます。
まずは足の実寸をチェック
以前の記事でもありましたが、自分の足の実寸サイズを皆様は測ったことありますか?
なかなかしっかりと測った事がない方が沢山おられます。
販売店に行った際は必ず計りましょう。
足の形は人それぞれです。
右と左では長さが違ったり、幅が違ったりもします。
また扁平足やハイアーチの方も人それぞれです。
自分にあったシューズを選ぶには足の測定は必須となります。
↓
こちらも参考に見てください。
シューズの試しばきは必須
試しばきは当たり前です。大半の方はしっかりと試しばきをされています。
ですが、試しばきの際もチェックポイントがあります。
- 試しばきをする時間帯
- 両足を必ず履く
- 履く際は、必ず踵(かかと)を合わせて履き靴紐は必ず結ぶ
- 履いた後は片足で立つ
以上の4点を意識しましょう。
かかとを踏むのは絶対だめ。
1.試しばきする時間帯
時間の都合上なかなか難しいところではありますが、シューズを試しばきする際は
夕方頃がおすすめです。
理由は
- 立っているとアーチ(土踏まずの部分)が落ちてきて広がる事
- 血液が足の方に流れて鬱血してくる事
つまり、午後になると足が大きくなってしまいます。
大きい足の状態で試しばきをする方が、いいとされています。
2.両足を必ず履く
試しばきをする際は必ず両足を履きましょう。
片足:両足=7:3 ぐらいの割合で片足のみ履かれる方が多い印象です。(接客の際の肌感覚です)
何が言いたいかと言いますと、
ほとんどの方が試し履きの方法を間違えています。
両足を必ず履く理由は
先程も述べましたが、人間は左右対称ではないからです。
右と左の足の形は全く同じではありません。
左右差がありますので必ず両足を履きましょう。
ちなみに左右差が激しい人は、骨盤 バランスなどがズレている可能性があります。
その原因で腰痛 膝の痛み 肩こりが起こります。
3.履く際は、必ず踵(かかと)を合わせて履き靴紐は必ず結ぶ
シューズに足を入れてまず初めにすることは、踵を合わせるです。
踵がフィットしていないシューズはまずあっていないです。
踵が浮いてしまいますと、シューズの機能を発揮できませんしパフォーマンスも充分に発揮できません。
踵を合わしてから靴紐までしっかりと結びましょう。
↓こちらを参考にどうぞ
4.履いた後は片足で立つ
シューズを履いた後に皆様しっかりと立っていますでしょうか?
座った状態で履くことが多いです。(基本は座って履きましょう)
座った状態と立った状態では、足の広がりが全然違います。
座っている時はキツく感じないが、立った時はキツく感じる事があります。
履いた後はしっかり立ってフィット感を確認しましょう。
また片足で立つこともしてみて下さい。
例えば右足だけで立った際は、両足で立つ時とまた違います。
体重が右足のみに乗るわけですから、足の広がる幅も大きくなります。
ランニングや運動をする際、着地や蹴り出しは片足です。
負荷が大きくなることを想定して履いてみましょう。
以上のポイント意識して試しばきをしてみて下さい。
シューズの屈曲する位置
足が屈曲する部分をMP関節と言います。
つま先立ちする時の屈曲する部分です。(指の付け根付近です)
シューズ選びの際もここを意識します。
下手くそな絵でごめんなさい。
シューズを選ぶ際に
シューズのつま先とかかとを同時に内側に押してみて下さい。
シューズがどの位置で曲がるか確認しましょう。
絵の赤いライン付近で曲がるシューズがおすすめです。
足のMP関節に近いところで屈曲するシューズがいいシューズと言えます。
それ以外の部分(土踏まず付近)で屈曲するシューズは良いとは言えません。
販売店へ行かれた際、一度シューズがどの位置で曲がるか確認しましょう。
(シューズによってはどこでも柔らかく曲がりやすいシューズ等もございます。)
まとめ
自分に合ったシューズを見つけるのは難しいものです。
今回紹介した方法を参考までにみていただければと思います。
自分の実寸サイズを確認し、両足を踵を合わせてシューズを履き靴紐を結び立って確認する。
これが基本になります。
ランニングする際は激しい動作になりますので、怪我の予防の点においてもシューズ選びは重要になります。
コロナ禍でランニングする方が多くなってきていますので、
ぜひ楽しいランニングライフを過ごして下さい。
最後までご覧いただきありがとうざいました。